いいと言われている本を読んで紹介するシリーズです。
今回は『SOFT SKILLS - ソフトウェア開発者の人生マニュアル』を読んだので紹介。
本の概要
タイトルに「ソフトフェア開発者の」と入っていますが、中身はエンジニアに特化した内容ではありませんでした。
これから社会人になる、もしくはなりたての若者に対して、筆者のキャリアについての考え方や仕事への向き合い方を説いた本になっています。
僕はこの記事を書いている現在27歳の社会人2年目ですが、めっちゃいいやん!って思った本なので、同年代の人に強烈におすすめしたいです!
筆者が言っていること
大きく分けると以下の5つでした。
- 自分を事業会社だと思って、商材であるキャリアをマネジメントする考え方
- マーケティングと自己発信の重要性
- 学び方や生産性の高め方のコツ
- 筋肉は正義
- 失敗を恐れるな!
本のネタバレにならないようにちょっとだけ解説文書きます←
1つ目のキャリアマネジメントがこの本の柱になっていますが、中長期的視点でキャリアを捉え、定年退職するまでにどのような人生を歩みたいか考えようね!という話です。よく言われていることなので、読み始めてすぐ「あー、またその話か」と思いましたが、具体的にどのような選択肢があるのかなどが細かく書かれているので、自分ごととして捉えやすく読みやすいです。
2つ目のマーケティングについてですが、これは自分を社会に対して売り込むマーケティングの話になっています。僕は最近転職したばかりですが、自分の転職活動を振り返っても、この観点は今後ますます重要になると実感してます。
3つ目は飛ばします。
4つ目は筋肉です。これは読んでて面白かったのですが、本の途中で部位別の筋肉の鍛え方を解説しているパートがあります笑 筋肉は正義ですね。私は筋肉にあんまり興味ないですが笑
最後の「失敗を恐れるな」は、筆者が本の全体を通して言わんとしていることです。そりゃそうなんですが。わかってるけど難しいですよね。
注意点
Matz氏があとがきに記載していますが、これはアメリカで出版された本の日本語訳のため、一部日本だと事情が違うな、みたいなところがあります。
また、筆者のジョン・ソンメズ氏はFIRE達成者であり、早く会社を辞めて独立するには?的な要素が少し強いのも気になります。自身がどのようにFIRE達成したかを事細かに書いている部分もあります。
が、主張している内容は的を射たものになっていると感じました。
最後に
僕と同年代の人に読んでほしい!
以上です。
就活生でキャリアのことよくわかんない🤷って人にも自信を持っておすすめできます。
※一応書いておきますが、ステマではありません。rikutoが読んで本当に良かったと思っているので紹介しました。
よかったら読んでみてね( ˘ω˘)