初のカンファレンス登壇です

12/22に開催されるPHP Conference Japan 2024でプロポーザル採択していただき、以下のタイトルで登壇することになりました。

このような大規模カンファレンスで登壇するのは初めてで、今の時点でちょっと緊張しています。ただ採択していただいたからにはいい登壇にしなければという思いのほうが強いです。

登壇でやりたいこと

できる限り自分視点、プロセスを語りたい

内容は、テストコードの書き方と、それをどのように開発組織に適用できるように昇華するか、という話にしようと考えています。これだけ聞くと難しそうに聞こえるかもしれませんが、僕自身Webエンジニアとしては経験は浅く、チームメンバーやベテランのスタッフエンジニアなど、様々な人の協力があり、統一したスタイルガイドを策定するに至りました。

もちろん、良いテストコードの書き方について紹介する予定ですが、その内容を重点的に話すというよりは、どのようにテストを学び、開発組織に落とし込んだかというプロセスを多く語りたいと考えています。というのも、僕自身テストに関して知識が薄く自信がなかったのですが、なんとかある程度の知識をつけ、助言をもらいながらスタイルガイドを作るまで行うことができ、少し自信をつけることができました。このプロセス、すなわち僕が考えたことや他の人からのフィードバックなどをできる限り伝えることで、僕の登壇を聞いてくださる皆さんにとって再現性のあるものになるといいなと思っています。

特に、僕と同じくらいの経験・年代の方や、メンバーレベルでなにか組織改善をしたいけど自信がないという方に対して、「挑戦してみよう！」など、前向きな気持ちになってもらえれば何よりです。

コミュニティへの感謝を伝えたい

そしてもう一つ伝えたいのは、開発者コミュニティへの感謝です。今回登壇するのは僕ではありますが、僕だけの成果ではないことは確かです。もちろんそこには同じ会社の同僚のエンジニアも含まれていますが、様々なカンファレンス、勉強会を通して出会った他のエンジニアの方の登壇や、懇親会でもらった助言や後押しなど、コミュニティを通して出会ったエンジニアの力も大いに含まれています。

この登壇では、僕の背中を押してくれたコミュニティの皆さんへの一つの成果発表として、少しでも恩返しができればと思っています。