育休に入って2ヶ月経ち、24時間稼働だった育児が少し落ち着いてやっとゆとりが出てきたので、気になってた本の写経をはじめてみた。 本当ならこのブログで育休のあれこれを書こうと思っていたが、当初の見立ては甘く、全くそんなゆとりはなかった。 育休の話は別途書こうと思う。
本題に戻ろう。 最近発売された「Rustで作るプログラミング言語」という本を買って写経してみたのだが、Rustそのものの知識がなくて読みきれなかった。
Rustは公式ドキュメントがしっかりしており、多分ドキュメントを見ながらであれば、なんとかキャッチアップできるのかもしれない。 しかし充実している反面ボリューミーで、ドキュメントを読みながら写経するのは自分にはしんどそうだった。
そこで、せっかくオライリー読み放題に加入しているので、なにかいい本がないかと思っていたところ「Rustの練習帳」を見つけた。
これはオライリーから最近(とはいっても半年前)にオライリーから発売された本で、RustでCLIツールをハンズオンで作っていく本で面白そうだと思っていた。 この本のまえがきに「習うより慣れよ」的なことが書かれており、自分の性格に合っているのもいい感じ。
ただちょっとした問題が。
書籍中でclapというcommand line parser ライブラリ(rustの場合はcrateっていうのかな?)を使っているのだが、書籍で使われているバージョンと現行のバージョンではかなり差分があった。
ドキュメントを参考に読み替えながら進めるのも不可能ではないのだが、かなり時間がかかってしまうのであまり効率的ではない。 まあ仕方ないかと思い、書籍で使われてるバージョンでやってみようかなと思ったが、原著を見てみたところ割と最新に近いバージョンに追従されていた。
昨今の円安の影響もあって、オライリー読み放題のコストがちょっとなーと思っていたが、こういうメリットもあるんだなーと思った。
多分時間はかかるだろうけど、少しずつ写経してみます。